凡人男性の日常【part.17】大一番に向けて
2022年11月 第4週
歴史的勝利と、もったいない敗戦。
2022年サッカーW杯。
ここまでドイツ戦とコスタリカ戦の2試合がありましたが、おそらく多くの方が観戦していたのではないでしょうか。
例に漏れず、僕も観ていました。
実は僕、学生の頃10年以上にわたりサッカーをしてきた過去があるのですが、普段はプロの試合などは観ません。
強いて言うなら、LINEニュースのスポーツ欄で情報をチラ見するくらいしか、今はサッカーと関わりを持っていません。
でも、W杯だけは、なんだかんだ毎回気になって観てしまうんですよね。
前回大会のベルギー戦もリアルタイムで見ていました。
今大会のグループステージ第1戦であるドイツ戦では、浅野選手にいい意味で衝撃を受けました。
これまで、浅野選手はスピードを持ち味にしている選手だと思っていました。
それは一方で、誤解を恐れずに言うのであれば、足元の技術は周りの選手たちに比べて劣っている印象を持っていたとも言います。
ところがどうでしょう。
ディフェンスからのロングフィード(パス)に対して、あのファーストトラップ、ドリブル、シュート。
正直、ゴールが決まった瞬間には、喜びよりも驚きの方がまさっていました。
僕は今でも、数年前の浅野選手には決めきれなかったシーンだと思っています。
大袈裟だと思われるかもしれませんが、僕はこのゴールに、努力し続けることの可能性を教えてもらった感じがしました。
浅野選手、ありがとうございます。
結果第1戦は2−1でドイツに勝って、翌日にはサイバーエージェントの株価も上がって(Abemaの影響だと思います。)、僕は色んな意味でニヤニヤが止まりませんでした。笑
しかし、続く第2戦はもったいない負けだと思いました。
少なくとも、同点には出来るはずだったように思えます。
試合終了後、吉田選手のクリアミスを責めるようなコメントをいくつも見かけたので、ここでひっそりと僕の意見も述べます。
確かに、吉田選手の対応が中途半端になってしまったことは事実だと思います。
ただそれ以上に、失点直前のタッチライン際、あそこで変に緩んだところをうまく付け込まれた様に感じました。
切れる(ボールが外に出る)と思ったプレーが切れずに、選手の集中力だけが切れて、日本のポジショニングが全体的に中途半端になったように見えました。
各選手のポジショニングがしっかりしていれば、あの場面はクリアではなく、確実にパスを繋いでカウンターを狙う場面だったと思います。
なので、パスという選択肢が頭をよぎった結果、あのような対応になってしまったんだと思います。
(その状況も踏まえたうえで、パスが無理なら大きくクリアしろよっていうのは、言う分には簡単なんですけどね…)
ただ、過ぎたことをいつまでも引きずっていても仕方ありません。
グループステージ最終戦に向けて、気持ちを切り替えて欲しいですね。
そんなスペイン戦ですが、僕個人としては南野選手に期待したいです。
ここまでの2戦は先発出場していませんが、もっと前半のうちから攻撃に凄みが必要だと思ったからです。
3:00のスペイン戦キックオフまで寝てしまわないように、12月2日(金)はポケモンをしながら待とうと思います。笑