類語辞典を買ってみた【凡人男性の日常】『part.27』

日記

2023年2月 第1週

それは、思い掛けない出費でした。

突然ですが、皆さんは楽天会員ですか?

楽天では、楽天市場、楽天証券、楽天モバイルなどなど、
多岐にわたるサービスを取り揃えていることによって、ポイントをさまざまな場面で獲得することができます。

そして、それら楽天ポイントには「期間限定ポイント」なるものが存在します。

獲得方法は様々なのですが、それらポイントの中には、獲得から数ヶ月後にはもう失効してしまうポイントも存在します。

この「期間限定ポイント」という仕組みと、豊富なポイント獲得方法から、他のポイントより動きが激しい(気がする)点が、楽天ポイントの良いところです。

(と自分に言い聞かせることで、ポイント失効に気付いた時の怒りを鎮めています。笑)

そんな期間限定ポイントですが、僕には先週あたまの時点で、1月末までのポイントが300ポイントほどありました。

今回はしっかりと期間限定ポイントの存在を把握できていたことから、気分の良い僕。

買うものを少し迷ったのち、今回はのど飴を購入しようかなと、満を持して近所のスーパーに買いに行きました。

しかし、ここにきて誤算がありました。

以前は利用できていた店舗で、楽天ポイントの取り扱いがなくなってしまっていたのです。

そのことに気付かず会計に持って行ったのど飴は、しっかりと、財布から現金を奪っていきました…。

しかし、現金が減ってしまったこと以上に、期間限定ポイントを利用できていないことの方が問題です。

このままでは300円をドブに捨ててしまうということで、急遽、別の使い道を探すことになりました。

そこで今回、白羽の矢が立ったのが…


今回のタイトルにもある、「類語国語辞典」です。

僕は角川書店のものを購入してみました。

この類語辞典ですが、ポイントを使いたかったがための衝動買いというわけではありません。

もともと気になっていた商品なのです。

と言うのも、自慢じゃないですが、僕は語彙力なるものが欠如している自覚があります。

日常での会話においても、今書いているようなエッセイにおいても、的確に伝えていことを伝えることがなかなか出来ていません。

加えて、楽天市場で購入したため、ある程度の値段の商品を選ばないと送料分が勿体無いという事情がありました。

なので今回の買い物は、衝動買いをしたというよりは、ちょうどいい機会を得ただけという認識です。

ですが、税込3520円なので、たかだか300円分のポイントを使うだけだったことを考えると、
少々贅沢をしてしまった感も否めません。

しかし、だからこそ、類語辞典がどんなものなのか楽しみでもありました。

購入から3日。

ついに届きました。

寸法などをあまり確認していなかったというのもありますが、大き過ぎず分厚過ぎず、ちょうど良いサイズ感という印象。

初めての類語辞典に、期待が高まってきました。

ただ、さっそくページを1枚めくってみると、何やら見覚えのない表がありました。

よく見ると、外箱(?)の裏側にも同様の表があります。

「語彙分類体系表」というみたいです。

どうやらこの類語辞典は、言葉を意味別に分類して体系づけた辞典とのことでした。

この時には、正直、表の見方が難しいと感じたことから

「もしかして、使いこなせるようになるまで時間がかかる?」

と、少し不安に思っていました。

ただし、もう何枚かページをめくっていくと…

よかった!

見覚えのある、安心安全な索引だ!

ということで、よく見る50音の索引もあり、かなりほっとしました。

加えて、索引が頭文字だけでなく2文字目も対象なのが、地味に好印象でした。

他の辞書でも標準な形式なのかは分かりませんが、1300ページを超えてくるとなると、2文字索引はとても便利だと思いました。

実際の使用感もいい感じです。

冒頭で「突然の」→「思い掛けない」とするなど、さっそく使用しています。

まだ数日しか使用していませんが、これから一生お世話になる気がしました。

これからも辞書を引く癖をつけて、より良い文章を書けるようになりたいと思います。

目指すは文学青年、ですかね?

Posted by YADo